住宅ローン控除（減税）っていつまで受けられる？

住宅ローン控除（減税）って、いつまで？いくら？と分かりにくいですよね。調べてみても難しい記事が多かったので、まとめてみました。

住宅ローン控除って・・・いつまで受けられる？

住宅ローン控除は１０年間受ける事ができます！

初回の確定申告後に10年分まとめてもらえる給与所得者の（特定増改築等）住宅借入金等特別控除申告書が無くなるまで控除されます。

住宅ローン控除額は所得や借り入れ額、繰り上げ返済の有無などで控除額は細かく変わります↓

画像出典：住宅ローン減税制度の概要

いつの分をいつ還付される？

初年度

入居した年の翌年1月1日から3月15日までに確定申告しましょう！（通常の確定申告期間は2月16日から3月15日までです）

住宅購入するだけでは控除されません。自分で手続きが必要なので注意が必要です。

初年度は税務署から2～3週間程度で還付されます。

確定申告で忙しい時期は1カ月から1カ月半かかるそうです。参考Q40　還付金はどのくらいで還付されるのですか。/国税庁

うっかり申告を忘れていたとしても、5年間猶予期間があります。

2~10年目　会社員

２年目以降は会社員は年末調整で、過不足を調整されます。

会社からもらう源泉徴収票の住宅借入金等特別控除の欄で控除額を確認できます。

2~10年目　自営業

自営業の場合は事業の確定申告と一緒に、住宅ローン控除の申請をします。

確定申告書の（特定増改築等）住宅借入金等特別控除の欄で控除額を確認できます。

先回りして住宅ローン控除額を計算する方法

控除される金額は年末の住宅ローン残高と、あなたの所得税によって変わります。また、ふるさと納税などの控除との兼ね合いもありますのでとてもややこしいです。

細かくシミュレーションしたい場合は、すまい給付金しっかりシミュレーションが便利そうです！

ざっくり知りたい場合は、住宅ローン償還表の12月の金額を見て、その１％が目安になります。（フラット35なら『住・My Note』‐住宅金融支援機構‐でもダウンロードできます）

住宅ローン控除が終わったら、影響はどれくらい？

源泉徴収票や確定申告書の住宅借入金等特別控除の欄が0になり、所得税（と住民税）がアップします。

我が家の場合、このままだと年間17万円ほど増える予定なので繰り上げ返済できるように頑張ります（－▽－）

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