2016年5月4日ホンマでっかTV「寝る時は真っ暗派?少し明るく派?」の放送内容をまとめました!なかなか眠れない人、寝ても疲れが取れない人必見の回でした!
寝る時の部屋の明るさはどちらがお得?
- 真っ暗派:川栄・篠原・磯野・吉田
- 少し明るく派:さんま・小杉・マツコデラックス
真っ暗の方がお得 植木理恵先生(心理)
眠りに関する悩みは日本人の5分の1が持っている。
脳波的には寝ている時間を取っているにも関わらず本人が何か寝た気がしない→朝方寝ている人が多い。
理想的には夜暗くして寝て、起きた時に明るい状態。→人はギャップがある時に「寝た」と主観的に感じる。
少し明るい方がお得 武田邦彦先生(環境)
悪い夢の原因はすべて真っ暗で寝ているから。
昼間見た大量の映像が脳に蓄積し、睡眠中に抽象化して整理する。→この作業が3~4時間くらいかかる。
突然真っ暗で寝ると、映像を受け取るか、整理するか分らず脳が混乱し悪い夢を見やすい。
少し明るい方がお得 亀井眞樹先生(統合医療)
ホモサピエンスになって15万年くらい。昔は夜は火を焚き、星や月の薄明りの下で睡眠していた。→身の安全を確保し安心する為
真っ暗闇は星や月も出ていない、良い状況ではないことをあらわし、安心できない。直接目に入る強い光でなく、ほんのり明るい状態だと快眠になる。
少し明るい方がお得 夏嶋隆先生(動作解析評論家)
ぎっくり腰は朝におきやすい。ホテルなどで非常灯があると、光を避けて反対側を向いて寝る。→寝返りの回数が極端に片方に偏ると血液も偏って朝にぎっくり腰に。
フットライトを点けて寝ればぎっくり腰になりにくい(顔に光があたらなければ良い)
少し明るい方がお得 澤口俊之先生(脳科学)
脳波を取ると本当に少し明るいほうが深い眠りになる。最初の1時間半できちんと深い眠りに入れるかが重要。
真っ暗だと不安感を感じやすい→左脳が活性化し、浅い睡眠になる。
理論的には少し明るい方が良いが、睡眠には個人差が大きいので、どちらがいいか1週間程度試した方がいい。
朝方・夜型は1人1人違う
朝型・夜型に関しては、夜の方がIQが高い人と朝の方がIQが高い人がいる。
学校や会社の制度は朝から始業→朝にIQが高くなる人向け
自分に合った睡眠時間を見つける方法
30分ずつずらして1週間試して、満足度の高い時間がベスト。
目覚ましはかけない方がいい
目覚ましで起きると睡眠が良くないというデータがたくさんある。
寝るときに起床時間を意識すると脳が計算し時間通りに起きられる。
まとめ
- 日本人の5分の1が睡眠に関わる悩みを持っている
- 人は明るい・暗いのギャップがあるほど、主観的に「寝た」と満足感を得やすい
- 真っ暗にすると、不安感が強まり安眠できない場合がある
- 顔に光が当たらないフットライトがおすすめ
- 昼間の映像を3~4時間かけて、睡眠中に抽象化している。真っ暗にすると脳が混乱し悪い夢を見やすい
- 寝返りが少なく同じ体制で寝ていると、朝ぎっくり腰になりやすい
- 脳波を測ると薄明りのほうが深い眠りにつける。
- 最初の1時間で深い眠りに入れるかが重要
- 個人差があるため、睡眠時間を1週間ごとに30分ずつ変化をつけて満足感の高い睡眠時間はいつか試してみると良い
- 目覚ましで起きると睡眠が良くない。寝るときに起床時間を意識すると脳が計算してくれるため、自然に起きられるようになる。
気づき
強制的に真っ暗にしたほうが、子どもがすぐ寝てくれる気がしていましたが、怖い夢を見るのはかわいそう!
寝室の照明を薄明かりにするか、月明かりが入るように工夫してみようと思います(o^^o)