猫舌解消法！ラーメンをスープから飲む人は健康被害に注意

2016年5月4日ホンマでっかTV「ラーメンはスープと麺どちらから食べるとお得か？」の放送内容をまとめました。権威ある先生方が真面目に論じていておられます(o^^o)

ラーメンはスープから派？麺から派？

ラーメンの麺から食べる人は食道がんのリスクが下がる。近年食道がんの死亡率は下がっているが、疾患する方は増えている。

食道は非常に弱い筋肉の筒状の層。食道には胃のように自分を守るバリアがなく、突然熱いスープが通るとダメージに。→ひどい場合は炎症が起き、繰り返すと食道がんを発症しやすい。

麺から食べると、噛んだ分温度が低下→食道が広がり温かい物・冷たい物を食べる準備する状態になる。

猫舌は訓練すれば必ず治る。

猫舌でない人は口の中での空気の出し入れが上手い。→落語家は演目でそばを食べる場面を練習しているため、冷ましながら噛む技術がつきやすく、猫舌がすくない。

植木先生が近所のラーメン屋さんを調査したところ、ぜひスープから！と４軒中４軒とも答えた。作る人のモチベーションはスープから。

麺から食べる人は、味の全体性を理解しにくく、タイトルのない文章を読んでいるようなもの。（→澤口先生と意見対立）

全体性を把握するなら、麺から食べた方が情報量が多い（麺の固さ・スープの味・匂いなど）

近年、食道がんで死亡する人は減っているが、疾患数が増えている。
熱い物（ラーメン・味噌汁）をいきなり食べると、食道は自分で胃のようにガードできないのでひどい場合は炎症を起こす。炎症を繰り返すことで食道がんに罹りやすくなるため、少し冷めてから飲むと良い。
猫舌は口の中で空気を含ませながら咀嚼する練習をすれば治る。
ラーメン屋店主はスープから飲んで欲しいと思っている
スープより麺を最初に食べる方が、情報量（麺の固さ・スープの味・匂い）など全体性を把握しやすくお得。