肥満と睡眠不足には深い関係が実験で明らかに!
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痩せたければ、しっかり寝よう!
アメリカのコロンビア大学で行われた「睡眠と体重」の研究(32歳から59歳の男女1万8000人が対象)では、平均睡眠時間が7時間のグループを基準にすると
- 6時間のグループだと23%
- 5時間のグループだと50%
- 4時間以下のグループだと73%
肥満度がUPするという結果が出たそうです( ;´Д`)
73%って多すぎですよね!起きている時間が長いと体のエネルギーが使われ、痩せそうに思いますが実は逆効果なのです。
寝不足だと太りやすいという根拠はホルモンにあるようです。
寝不足の状態では、食欲増大ホルモン「グレリン」が増加する一方で、「レプチン」というカロリー消費を促すホルモンが減少してしまう。むしろ体は太りやすい状態になっているのです。
しかも、睡眠が足りないとハンバーガーやドーナツといった高カロリーのジャンクフードを欲することが脳科学の研究から実証されています。精神科医・医学博士 西多昌規 PRESIDENT 2016年5.30号 世界のトップリーダーはなぜ睡眠を大切にするの?より
寝不足は百害あって一利なし。健康であることが1番の節約。
参考過去記事
質の良い睡眠を取る方法(最新科学):日本人の5分の1が睡眠障害?最適な時間や寝室の明るさの研究