2015年7月22日にホンマでっかTVで放送された旅行術をまとめました。
旅行を最高の思い出にするために、出かける前にチェックしてね!
仲が深まる旅行術
植木先生 ケンカは言い合う
植木先生:史上最年少で日本教育心理学会・最難関の「優秀論文賞」を受賞した心理学者
相手を無視=沈黙の制裁ともいう
無視は関係性が最も悪くなる(大喧嘩をするよりも)が、
相手を謝らせるには一番早い。
無視されるよりした人のほうが胃潰瘍になる可能性が高い。
人間は本能としてあらゆることを表現して伝えるようにできているので
言いたいことを飲み込む→ストレスとして大きなダメージに。
旅行先でケンカになった場合言い合ったほうが関係が修復しやすい。
中野信子先生 こどもを無視しない
中野信子先生:世界の上位2%のIQ所有者のみが所属する「メンサ」会員の認知科学者
無視の影響→赤ちゃんを母親とのスキンシップを遮断する(無視し続ける)と2年以内に病気で亡くなるという実験結果がある。
コミュニケーションをとらないと子どもは死んでしまう。
池田先生 こどもに教わる
池田清彦先生:自身の論文が最も権威のある学術誌「ネイチャー」で絶賛された生物学者
親子で旅行に行く際、旅行先で親が子どもに教わると親子の関係が深まる。
子どもが得意な事を親に教える
→子どもは幸せな気持ちに
杉浦先生 写真はほどほどに
杉浦義典先生:異常心理学の世界的権威であるサルコフスキス教授と親交を持つ
写真に撮った美術品と見ただけの美術品で記憶を調査したところ
写真に撮った美術品のほうが覚えていないという結果に。
→カメラの操作に気をとられ記憶として残りづらくなる傾向が。
昔はアルバムを見返していた
近年は見返さない人が増加(デジカメになったため)
旅行で写真を撮りすぎるとせっかくの思い出が浅くなる。
牛窪先生 旅行に一緒に行きたい人
牛窪恵先生:草食系、年の差婚という言葉を世に広めたマーケティングの第一人者
女性の6割は付き合っていない男性と旅行に行きたい。
20代~50代に対して旅行会社が行った調査では
付き合っていない女性と旅行に行きたい男性→約88%
女性55%
30代女性の5人中1人は彼氏じゃない男性と旅行にいっている。
門倉先生 サングラスをかけるとケンカを防げる
門倉貴史先生:日本の地下経済を世界で初めて調査した経済のエキスパート
カップルで旅行で行くときにケンカにならない方法は
男性がサングラスをかけること。
イギリスの調査で2週間カップルで旅行にいくと最低2回以上大喧嘩になるとの結果に。
ケンカの理由の1位は「彼氏のエロい目線・他の女性への目線」
濃い目のサングラスをかければ目線を隠せる。
富先生 険悪ムードにはこの香り
富研一先生:香りが人に与える心理的・生理的影響を研究する成分分析科学者
旅行中の険悪ムードはジャスミンティーの香りで解消。
(ペットボトルのジャスミンティーでもOK)
ジャスミンティーの香り成分
→鎮静・リラックス効果がある
香りを5分間嗅ぐとリラックス効果が約50分間持続。
(副交感神経の働きが活発になってリラックスする)
本物のジャスミンの花から抽出した成分の香りに効果がある。
植木先生 中年夫婦は旅行にいこう
40~50代の夫婦の旅行は相手を見直す絶好の機会。
若いカップルは相手への期待が高く旅行で期待が外れガッカリすることも。
50代以降の夫婦 旅行で惚れ直した経験あり→約5割
中高年夫婦が旅行で惚れ直すポイント↓
妻 夫のフットワークが軽いこと
夫 妻が普段しない事をしてくれること
男性→旅行に新しい経験を求める
女性→旅行を記念として残したい
男性はフットワークを軽くして思い出に残るシーンを演出すると惚れ直される。
女性はとっておきのことをわざわざ旅先ですると惚れ直される。
牛窪先生 旅行で最も大切な時間
恋人との旅行に失敗しないためには別れ際に力を注ぐ。
人間の記憶は一番最初と最後に記憶がのこる。
女性は最後のシーンが特に記憶にのこる。
旅行中楽しくても最後の別れ方が雑だと女性は悪印象な記憶として残る傾向がある。
いい記憶を残すため旅行の最後にお土産などを渡す旅館・ツアー会社も。
中野先生 恋人との仲を深めたいなら
恋人との仲を深めたい場合、旅行はなるべく短期間がいい。
旅行初日の夜が最も多く幸せホルモン(セロトニン)が分泌されるので初日が勝負!
女性の旅行に行く頻度↓
6年に1回以下と1年に2回以上を比べると
6年に1回以下の人のほうが心臓疾患リスクが高い
男性の旅行に行く頻度↓
毎年旅行に行く人と毎年は行かない人を比べると
毎年は行かない人のほうが死亡リスクが20%増
場所はどこでもOK(近場でも)
リラックス感があればOK(仕事としての気持ちが強いと×)
富先生 時間をたっぷり使いたかったら
旅行先でたっぷり時間を使いたいときレモンの香りを嗅げばいい。
ラットを使用した実験で、レモンの香りを1時間嗅ぐと睡眠時間が約22%短くなる。
レモンの主成分リモネン
→交感神経が活発になり覚醒効果がある
まとめ
・ケンカをしたらとことん言い合う
・こどもに教わる経験ができるように計画をたてる
・写真はほどほどに。
・男性は濃い色のサングラスをかける
・ジャスミンティーがあれば飲む
・男性はフットワークを軽くして思い出に残るシーンを演出する
・女性はとっておきのことをわざわざ旅先でする
・旅行の最後が旅の印象を決めるので大切に
・旅行は近場でもいいのでたくさん行こう
・レモンの香りを嗅いで時間を有効活用