1か月1行!袋分け家計簿まとめ

家族のもしも管理!死去後、銀行口座が凍結する理由・解除する方法とは?

考えたくてもいつか来る「死」(´ェ`;)三(;´ェ`)もしもの時、本当に困ることとは!?

夫婦の銀行口座管理をしっかりしておこう!

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夫または妻の死後、銀行口座が凍結されて使えなくなるって本当?

銀行口座凍結とは

銀行口座の凍結の意味(銀行口座の凍結とは) 銀行口座の凍結とは、故人名義の口座が、銀行が死亡を知った時点で、引き出しができないように凍結されることをいいます。 故人の銀行口座の残高は、銀行が死亡を知った時点で相続人全員の持ち物になるため、個人が勝手にお金を引き出せないようになってしまいます。
エンディングパーク/銀行口座の凍結より

銀行が死亡を知った時点:家族からの申し出や新聞のお悔やみ欄、銀行の営業さんとのお付き合いがある方など

自治体から銀行に自動的に通知が行くことはないので、死亡後もそのまま使える口座も多いみたいです!

預金は相続税の対象になるが、基礎控除内なら課税なし

預金は相続税の対象になりますが、必ず課税される訳ではありません。

課税価格の合計額 -基礎控除額(3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数)= 課税遺産総額
No.4152 相続税の計算|贈与税|国税庁

銀行口座を凍結されると困る4つのこと

  • 葬儀費用
  • 生活費
  • 公共料金の引落とし⇒最悪水道や電気が止まる
  • クレジットカードの引き落とし(分割払い等支払い残高清算、月額会員解約等)⇒延滞利息発生することも

銀行で相談すると、内容により故人の口座から引き出してもらえることもあるようですが、口座凍結すると夫婦と言えども気軽に引き出すことはできません。

凍結解除方法・相続の手続きに必要な書類例

一式そろえるだけでも大変そうですね( ꒪⌓꒪)

みずほ銀行

遺言書がない場合

  • 亡くなられた方の戸籍謄本
  • 相続人の戸籍謄本(亡くなられた方の戸籍謄本で相続人を確認できない場合)
  • 遺産分割協議書(遺産分割協議書がある場合)
  • 相続人の印鑑証明書
  • 相続人(預金等の払戻をうける方)の実印・取引印
  • 預金通帳・証書等
  • 当行所定の書類ー相続関係届書

遺言書がある場合

  • 遺言書および、家庭裁判所の検認が済んでいることを確認できる資料
  • 亡くなられた方の戸籍謄本
  • 受遺者・遺言執行者の印鑑証明書
  • 遺言執行者選任審判書
  • 受遺者・遺言執行者(預金等の払戻をうける方)の実印・取引印
  • 預金通帳・証書等
  • 当行所定の書類ー相続関係届書

相続の手続きをするには/みずほ銀行

凍結される・されないに関わらず、明細を保存しておく

税務署は職権で亡くなった方や親族のお金の流れを3~5年くらいはさかのぼって調査しますので、故人の口座の凍結前だろうが後だろうが、誰のお金がどこに移動したのかは簡単に把握されてしまいます。
銀行口座の凍結前にお金を引き出す際の注意点/第八行政書士事務所

嘘の申告をすると脱税行為になります。

多額の借金が分かった時は相続放棄を検討

預金や家などプラスの資産だけでなく、借金などのマイナスの資産も相続します。もし、払えないほどの多額の借金を相続してしまったら、相続放棄することができます。

手続き出来る期間は、いつでも良いわけではなく、亡くなった人から自分が何かを相続することを知ってから3ヶ月以内に手続きする必要があり、1度相続放棄すると撤回は完全に禁止(ただし詐欺や脅迫の場合は6ヶ月以内なら相続放棄の取り消しが可能な場合もある)、その他の財産も一切相続できなくなりますので注意です!

そもそも家族の知らない銀行口座は、相続されないままになってしまうので確認を

ネット銀行など通帳の無い場合特に気がつきにくいですよね。銀行口座だけでなく、証券口座、クレジットカードなども一覧にしておくこといざという時心強いと思います。

口座開設時に登録した電話番号や住所なども確認のための重要情報の1つなので、引越しが多い方・携帯電話の番号を頻繁に変えたことのある方はパスワード管理と併せて確認てみてはいかがでしょうか。

私は防犯のためパスワードは全部書かずに、1部暗号化して表にしています。(家族のみ暗号部分を共有)

簡単なパスワード管理テンプレート↓
パスワード管理表

本にも掲載された方法です♡↓
一部を暗号化するのがポイント

お金の重要情報は家族で観覧できるようにまとめてます↓
hanaのお金ノート/パスワード管理

ご参考になれば幸いです(o^^o)

関連記事パスワードを手書きで管理するおすすめの方法

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やるといいことリスト

  • 夫婦それぞれの口座に当面の生活費を入れておく
  • 必要情報を一部暗号化して一覧化しておき、定期的に見直し
  • 凍結される・されない、死亡前・死亡後に関わらず、領収書等保存しておく

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