お金を増やす方法。低金利な銀行預金が一番儲かっていた話

銀行預金が一番お金が稼げていた話

今日の一万円と明日の一万円は価値が違う

「とにかく妻を社長にしなさい [ 坂下仁 ]」という本が本屋さんにあったので、気になって読んでみました。

今年6月に発売された本で、「いますぐ妻を社長にしなさい」の続編です。

この本はお金の本質を勉強するのにとっても良いと思います！

本の内容は「妻を社長」にする方法なので、本当にすごい発想・目からウロコな内容です。

夢があります。（ワークシートが良いです♡）

中でもとても興味深い章があったのでご紹介しますね。

「低金利だから預金はもったいない」というウソにだまされるな
略
驚くなかれ、金利が低かった２０年間で、一番お得な金融商品が預貯金だったのです。

宮沢諭吉の童話「注文の多い料理店」が投資信託の本質をあばく
略
定期預金であればお金をだした客自身が利息をもらえるのに、投資信託はお金を出したお客が手数料まで払わなくてはなりません。
さらにその結果として元本が半分に減ったとしてもすべて客の責任で、証券会社も銀行も１円たりとも責任を取りません。
それどころか、たっぷり手数料を持って行ってしまいます。つまり、お客を料理してたべてしますのです。

ええー！ですよね。

なぜ金利が低いのに、一番お得な金融商品が預貯金だったのかというと、日本の「円の価値」が上がり続けたからだそうです。

デフレという状態です。（モノ・サービスの価値に比べてお金の価値が高くなること）

金利そのものが低くても、円の価値があがり続ければまったく問題なかったのですー！

「金利が低いので定期預金はバカらしい」という意見は全くのデタラメなんだとか。

デフレの時代は預金をしてもらっても銀行は儲からない。
（円の価値があがる＋金利も払わないといけなくなる）

↓↓

だから投資信託や保険をすすめたい（手数料がもらえる）

↓↓

金利が安いから投資しましょうと販売員がこぞって説明する。

なんだー！この世界(・・;)恐ろしい・・・。

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手数料・税金が高すぎる投資信託

投資信託の手数料の解説記事↓
投資信託初心者さんはご一読を。おすすめファンド以前の手数料の話

投資信託のコスト

費用名	時期	支払い方法（直接・間接）	費用の内容
投資信託の費用の一覧
購入時手数料	購入時	直接支払います。	購入時に販売会社に支払う費用。申込価額の数％をその費用として支払います（まれに換金時に支払うこともあります）。ファンドや販売会社によってはこの費用がない場合もあります (ノーロード) 。
運用管理費用(信託報酬)	保有時	投資信託の信託財産から間接的に支払われます。	投資信託を保有している間、投資信託の保有額に応じて日々支払う費用。年率でいくら支払うのか、目論見書などに記載されています。
監査報酬	保有時	投資信託の信託財産から間接的に支払われます。	投資信託は原則決算ごとに、監査法人などから監査を受ける必要があり、その監査に要する費用。
売買委託手数料	株式などの売買時	投資信託の信託財産から間接的に支払われます。	投資信託が投資する株式などを売買する際に発生する費用。発生の都度、間接的に徴収されます。運用の結果発生する費用ですので、事前にいくらかかるのか示すことはできません。
信託財産留保額	換金時	直接支払います。	投資信託を購入または解約する際、手数料とは別に徴収される費用。販売会社が受け取るのではなく信託財産に留保される。投資信託によって差し引かれるものと差し引かれないものがある。