勉強しないといけないのに、散らかった部屋が気になってついつい片付けを始めてしまうのはなぜ?
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人間は失敗する前に言い訳を作っておきたい生き物
大切な試験前なのに、片付けに時間をかけたり、別のことを始めて打ち込んだりしちゃうのは、セルフハンディキャッピング(心理学用語)で説明できるそうです(o^^o)
セルフハンディキャッピングとは、何かものごとを始める前にたとえ失敗しても言い訳出来るように、全く別の違うところに注意を向けたくなっちゃう心理のこと。
「体調が悪くて」「妹が邪魔してきて」など失敗しても、他人からの自分への評価が下がらないようにしたり、精神的なダメージを減らしたくて無意識的に言い訳を用意してしまうようです。
自分を守る本能ではありますが、セルフハンディキャッピングは成功を自らから遠ざけちゃう行為。もったいないですね!
もしも、やるべきことがあるときは、いくら片付けたくなっても片付けはしないほうがいい☆そうは言っても、片付けないと勉強ができない場合は、整理整頓は気にせず大きめの箱に机の上のものを全部入れちゃう。
↓インテリアとしてもかわいいカゴをとりあえずBOXとして利用するといいかも!
特に勉強に打ち込む必要がある10代、20代は自制心をコントロールする前頭葉がまだ発達段階で誘惑や衝動に負けやすいそうです。だから少し先の未来のやるべきことより、目の前の小さな誘惑(LINEやテレビ)に負けやすい。