2016年4月27日にホンマでっかTV「女子校・男子校・共学 出身校で人生は変わるのか!?」というテーマについての放送内容をまとめました!
- 女子校・男子校・共学の選択で人生が変わるかも!
- 女子校出身者は高収入 牛窪恵先生(マーケティング)
- ベンチャー企業で成功するのは女子校が多い 池田清彦先生(生物)
- 男女別学は苦手な教科にもチャレンジしやすい 尾木直樹先生(教育)
- 親のストレスは男女共学のほうが少ない 植木理恵先生(心理)
- 男子校はビジネスチャンスをつかみやすい 矢野耕平先生(有名女子・男子校評論家)
- 思春期前期で好みのタイプを作っておかないと大変 植木理恵先生(心理)
- 男子校出身者は妻に浮気をされやすい 堀井亜生先生(法律)
- 共学男子は女子校女子と恋に落ちやすい 池田清彦先生(生物)
- 男女別学生徒は卒業後異性のトラブルに注意 堀井亜生先生(法律)
- 女子はグループ、男子は個別 植木理恵先生(心理)
- 共学と別学どちらが良いかは科学的には論争中 澤口俊之先生(脳科学)
- お嬢様学校出身の人はわがまま? 堀井亜生先生(法律)
- 男子校出身者は死亡率が高い 尾木直樹先生(教育)
- 共学・別学まとめ
女子校・男子校・共学の選択で人生が変わるかも!
ゲスト
- 菊川怜、椿鬼奴(女子高出身)
- オードリー春日俊彰、市川知宏(男子高出身)
女子校出身者は高収入 牛窪恵先生(マーケティング)
イギリスの新聞、デイリー・メールより共学出身より女子高出身の女性の方が高収入になるとの情報が明らかに!
海外の研究機関で、男女別学と共学の生徒の挑戦心・ジェンダー(社会的性差)意識を研究した。
イギリスのエセックス大学で行われた難しいパズルを解かせる研究で女子高の生徒はお手本ではない冒険的な解き方をし、さらに周りに対して非常に競争心が強いことがわかった。
女子高の生徒は共学の女性に比べ、卒業後平均で1割以上年収が高い傾向あり。女子大の研究では女子大在学者は共学に行っている子より将来リーダーになりたい割合が1・6倍多い。
女子校・男子校は性別に対する意識が低く、変わり者でも受け入れられクラスに馴染むという研究もアメリカである。
ベンチャー企業で成功するのは女子校が多い 池田清彦先生(生物)
中学までは女子の方が成長が早く頭も良い傾向がある。高校になると男子が伸び始め共学だとそれが女子はプレッシャーになる。女子校だとそれがないので、いつまでも自分がトップにいられるため頑張れる。
男女別学は苦手な教科にもチャレンジしやすい 尾木直樹先生(教育)
別学は女らしさ・男らしさを意識しなくていいので、教科で言っても数学や化学など女の子が苦手なイメージのある教科も、得意な男子がおらず、積極的に挑戦するため得意になる。
男子校は女性を意識しなくていいので、演劇や語学など女性的な教科も得意になりやすい。
親のストレスは男女共学のほうが少ない 植木理恵先生(心理)
男子校・女子校に入れる親の心理研究(カリフォルニア大学の附属病院)では、共学に通っている親のほうがストレスは年間を通して低いことが分かった。
共学だと何か問題があっても、「ごめんねウチの子は男の子だから」など性別のせいにすることができる。男女別学は性別のせいに出来ないので個人の性格を批判する傾向がある。
男子校はビジネスチャンスをつかみやすい 矢野耕平先生(有名女子・男子校評論家)
共学よりも男子校のほうが圧倒的にビジネスチャンスを掴みやすい。
卒業後社会に出てからも、同じ学校の出身だというOBとの繋がりで卒業後も付き合うため。東大入学率NO1の開成高校では職業別・地域別に会合が開かれ、そこでチャンスを得やすい。
思春期前期で好みのタイプを作っておかないと大変 植木理恵先生(心理)
思春期前期(10~14歳ごろ)の間に、異性の自分の好みが出来上がると言われている。
思春期前期に共学にいた人は直感で恋をしやすいが、男子校・女子校で異性の好みのイメージを作らずに来た人は頭で考える恋をする。(恋愛対象をスペック・条件で選ぶ傾向)
男子校出身者は妻に浮気をされやすい 堀井亜生先生(法律)
奥さんのほうが浮気をする男性は中高男子校だったり、大学でも女性の少ない理系の出身者が圧倒的に多い。
女性は夫・彼に愛されている安心感で浮気をする場合が多い。男子校出身の夫は他でモテないだろうと自由で外で遊んでしまう。
共学男子は女子校女子と恋に落ちやすい 池田清彦先生(生物)
女子校・男子校の人は恋愛が二極化する。女子校のウブな子は男性を知らない為、共学男子は女子校の女性をオトしやすい。
男女別学生徒は卒業後異性のトラブルに注意 堀井亜生先生(法律)
実社会とは違い、片方の性別のみなので、社会に出た時異性のトラブルに合いやすい。男女別学の生徒には社会に出た時の違和感を教えないといけない。
男子校で勉学に励んでいたエリート(医者・弁護士など)は女性慣れしていない状況で急にモテ始めるが、自分の地位(玉の輿に乗るため)に女性が寄ってきていると知らないため、だまされやすい。
女子はグループ、男子は個別 植木理恵先生(心理)
男子グループと女子グループで問題を解かせると女子グループの方が圧倒的にできる。男子は個別に1人でやらせると男子ほうが出来る。
- 女子→グループ化すると力を発揮
- 男子→グループ化すると見栄・遠慮で力が発揮されにくい
共学と別学どちらが良いかは科学的には論争中 澤口俊之先生(脳科学)
この問題は経験論的なものであって、きちんとしたサイエンティフィックエビテンス(科学的な根拠)は女子校・男子校に関して結論は出ていない。
コントラバーシャル:賛成派と反対派で論争中
現段階で1つだけ分かっていることがあり、学業成績は男子校・女子校のほうが多少は共学より良い(2011年の有名なサイエンス論文より)
男子クラスで共学は良い。男子クラスは片思いの写真を見ただけでやる気があがり学力が上がる。
お嬢様学校出身の人はわがまま? 堀井亜生先生(法律)
女子校出身者は卒業後もネットワークに縛られている傾向がある。特にお嬢様学校出身の人は結婚後に旦那さんに言うわがままのレベルが「何で家にジェット機がないの?」「ファーストクラスで移動しないことに納得できない」など半端ない。
男子校出身者は死亡率が高い 尾木直樹先生(教育)
男子校出身者は65歳以下で死ぬ確率が高い。2010年のハーバードの調査で寿命に決定的な影響を与えるのはお酒・喫煙に加え、他者との繋がりの薄さがある。
男子高校出身者は全体的に繋がりが薄い傾向にある(さきほどの開成高校は特殊)ため、データ上は短命になりやすい。
共学・別学まとめ
- 女子校女子は共学女子より平均1割以上年収が高い傾向あり
- 女子校生徒は冒険心・競争心が高い。
- 女子大在学生徒は将来リーダーになりたい割合が1・6倍多い。
- 女子校・男子校生徒は変わり者でもクラスに馴染みやすい
- 女子校生徒はベンチャー企業で成功しやすい
- 男女別学生徒は苦手な教科も得意になりやすい
- 共学生徒の親のほうが年間を通してストレスが少ない
- 男子校生徒はビジネスチャンスを掴みやすい
- 思春期前期で好みのタイプがないとスペック重視の頭で考える恋愛をしやすい
- 男子校出身者は妻に浮気をされやすい
- 共学男子は女子校生徒をオトしやすい
- 女子はグループ、男子は個人で力を発揮する
- 男女共学・男女別学についてどちらが良いかは科学的には論争中。
- 唯一科学的に分かっていることは男女別学のほうが少しだけ成績が良いということのみ。
- 男子は片思いの子の写真を見るだけで学力がUPする
- 女子校出身者は卒業後もネットワークが縛られ、限られた人の考え・持ち物が常識だと思ってしまう。
- 男子校出身の人は他者との繋がりが薄い傾向があり、短命になりやすい