2016年3月9日ホンマでっかTV男性の扱いが上手い女性メール診断の内容をまとめました。口下手で甘えるのが苦手な女性はメールでアピールしちゃおう♡
ゲスト:橋本マナミ・YOU・熊切あさ美・紅蘭・加藤綾子
彼氏から「他に好きな人ができた」と来た時の繋ぎとめるメール
澤口俊之先生(脳科学)
最も男性の扱いが上手い女性は橋本マナミさん。
診断ポイント
- 男性に罪悪感を抱かせる文章か
- 問いかけで終わっているか(情動的感情を引き起こす)→あなたのそばにいさせてくれませんか?
橋本さんの「もう少しあなたのそばにいさせてくれませんか?」は罪悪感を持たせ、問いかけになっているのでとても良い!
加藤アナのような「次の人見つけて頑張るから」「お互い幸せになろうね」なども男に嫉妬心を抱かせる文章も繋ぎとめられる可能性がある。
罪悪感や嫉妬心など感情的にさせる文章は男の扱いが上手いメール。
植木理恵先生(心理)
心理的にテクニカルなのは加藤さん。
「好きな人が出来た」というメールを出す時、どんなに恨まれるか、どんなに愚痴を言われるだろうかと思っているところに「正直に言ってくれてありがとう」と思いがけない返信が来るとやっぱりこの子ステキな子だったな、惜しい子を捨てようとしているんじゃないか、もったいないかな、と後悔したと感じやすくなる。
思いがけないメールで男は後悔する
池田清彦先生(生物)
YOUさんや熊切さんのメールはあっさりしすぎて、男は繋ぎとめようと思わない。男にとって楽な存在になりやすいかも。
「自分に気があるな」と思う男性へ誕生日プレゼントのおねだりメール
澤口俊之先生(脳科学)
最も男性の扱いが上手い女性は加藤綾子さん。
診断のポイント
- 「欲しい」と直接的に表現していないか(欲しいという言葉を一切入れない)
はっきり言葉にして言わないほうが男性の気持ちを引きつけ易い。
ハイヒール効果:ハイヒールを履いている女性に男性は優しくなる傾向がある(ハイヒールで歩くと危うく見えるため、男性は助けたいという気持ちになるため)
加藤アナのメールはハイヒール効果と同じで「モノが壊れた」 → 助けたい気持ちに繋がる
さらに、壊れた・・・の後にこの人は何を言おうとしているのかと考えさせる時間を与える事でますます気持ちを引き寄せられる。男性は自発的に考える事によって勝手に気持ちが高まる。
欲しいと言わずに困っている状況を伝える女性は男の扱いが上手い
YOUさんは「くだされー」が入っているのでNG。
植木理恵先生(心理)
脳科学の「相手に想像させる」ということはとても有効。心理学から違う観点で見てみると橋本マナミさんと紅欄さんが上手い。
人は恋愛をすると見たいものしか見たくないという心理傾向が強い。橋本さんは「いかがお過ごしでしょうか」から始まるなどしっとりした橋本さんらしいメール。紅欄さんはクールでかっこいい紅欄さんらしいメール。
自己イメージを上手に表現できる人は、男性はやっぱり自分の思っていた通りの人だ、好きになって正解だという気持ちが高まる。
自分を上手に表現しているメールは男の気持ちが高まる。
男友達から告白された時、友情関係を壊さないメール
最も男性の扱いが上手い女性は橋本マナミさん。
診断のポイント
- 定型文的に断っているか → 「今好きな人がいる」
- 断る内容と友人関係をつなぎとめる文章の順番→断る内容の後に友人関係を繋ぎとめる文章が入っている。
- 長い文章か→長い文章はあなたのことを一生懸命考えていますという気持ちが伝わる(リソース配分)
断った後に長い文章で繋ぎ止めているので橋本マナミさんの文章は、友情関係を継続させやすいためかなり良い文章。ただし、長い文章はまだ可能性があると相手に気を持たせてしまうので、後々ドロドロ関係になる場合も。あくまで繋ぎ止めるという意味で良い。
定型文的に明確に断ることが男の扱いが上手いメール。
長い文章によって相手の事を配慮している印象になる。
植木理恵先生(心理)
熊切さんは相手に気を使いすぎて相手に聞いて判断を投げる傾向がある。
心理学の一般則でYESかNOで質問肢があったら大体の人はNOを選ぶ。買いますか?買いませんか?と聞くと、じゃあ今日は買いませんとなる。
人はYESかNOの質問だとNOの返事を瞬発的に選ぶ傾向がある。
仲良くいられますか?と聞くと仲良くいられないな・・・と思われるので、「今までのように私は仲良くいたいので、お願いします」とスパッと言ったほうがいい。
池田清彦先生(生物)
加藤さんの文章が1番最悪。
上から目線で言っているので「こんな女に惚れるんじゃなかった」と思われる可能性が高い。
彼氏とケンカした後仲直りしたい時のメール
澤口俊之先生(脳科学)
最も男性の扱いが上手い女性は熊切あさ美さん。
診断ポイント
- 謝るだけでなく相手に見返りがあるか→相手が怒っている時は見返りを提案することが一番いい方法論。熊切さんの「これからもずっと一緒にいようね」は自分の時間(リソース)を割くことが見返りになる。
- 自分の名前を入れているか→通常入らないような自分の一人称「あさ美」を入れると親和感が湧く。
男に見返りがあることを伝える文章は男の扱いが上手い
物を買ってあげるは男性には効果がない。ディナーは手作りならOK。男性から女性に謝る時は物を買ってあげるのが1番効果的。
ファーストネームによって相手に親和感を抱かせることができる。
植木理恵先生(心理)
心理学的には紅欄さんがテクニカルで良い。
男女関係の主導権をとっている。
みなさんケンカの内容についてごめんねと謝るが、紅欄さんはごめんねの後に「今夜」と時間をあけずに「ディナー行こう」と切り替えしている。 → 交渉術が1番上手。
ケンカの時、間を空けずに次の提案をすると優位に話ができる
男の扱いが上手いメールまとめ
- 「他に好きな人が出来た」と言われた時、罪悪感や嫉妬心を抱かせて、問いかけると男性を感情的にさせ、繋ぎとめ易い
- 思いがけないメールの返信が来ると男は後悔する。
- 男性はあっさりしすぎているメールには繋ぎ止めたいという気持ちを起こさない
- 欲しいと言わずに困っている状況を伝える女性はプレゼントのおねだりに成功しやすい
- 自分を上手に表現しているメールは男の気持ちが高まる。
- 定型文的に明確に断りながら、長い文章によって相手の事を配慮しているメールは男友達に告白されても友人関係が続きやすい
- 人はYESかNOの質問だとNOの返事を瞬発的に選ぶ傾向があるため、自分の意見をズバっと言った方がいい。
- 怒っている相手には見返りを提案することが1番良い(女性から男性の場合 → 自分の時間や手作り料理など、男性から女性 → モノ)
- ファーストネームをメールに入れると相手に親和感を抱かせることができる。
- ケンカの時、間を空けずに次の提案をすると優位に話ができる