- 出演者:明石家さんま・加藤綾子アナウンサー・マツコデラックス・島崎和歌子・ブラックマヨネーズ
- ゲスト:ピース(綾部・又吉)
出版実績:
火花/又吉直樹(約250万部)
熟女論/綾部祐二(約700冊) - 評論家:澤口俊之・植木理恵・重田みゆき・池田清彦・門倉貴史
ピース密着人間性診断 格差キャラの裏側に隠されたマル秘関係性とは!?
脳科学 澤口先生の人間性分析
又吉さんは人間に興味がない、かつ自分にしか興味がない人。
診断のポイント
- 空港でスタッフと会った瞬間、鼻を触った
出会い頭に鼻を触るのはその人と関わるのを拒否している。→癖は人間を表す - バスの席は1番うしろの角
1番後ろの席は後ろに人がいないため、後ろを気にする必要がない。 - ずっと窓の外を見て手を組み動かす(自己愛撫行動)
自分の世界に入っている。
心理学 植木理恵先生の人間性分析
ピースのメンタルの強さ
又吉さんの拒絶的なところは気が弱いのではなく、メンタルがタフな人。
メンタルの強さは特徴的な会話の仕方で分かる。
芥川賞とってどうですか?というスタッフの質問に、又吉さんは「中学校の同窓会が~」と質問に直接答えなかった。普通は「嬉しかったです」などダイレクトに答える→質問に直接回答しないということは嫌われることを気にしないメンタルの強さの現れ。
【澤口先生補足】普通は相手の立場に立って会話をするが、又吉さんは自分への興味しかないから医学生の質問に対して「自分の病気を治してください」という答えになる。
又吉さんは自分のペースで話をし、綾部さんは微妙な空気になってしまい又吉さんの回答に居た堪れなくて止めた。綾部さんの方が場のことを想っていて、気が小さい。
気が小さい人→サービス精神で相手のペースに合わせる
又吉さんは気が強いというより、太い。自分のペースで生きている。振り回されない。
ピースの関係性
綾部さんは完全に又吉さんの奥さんのような良きアシスタントになっている。
診断のポイント
- スタッフと会話中、机に手をついて又吉さんを盛り立てる
手をどこに置いて話すかということは、喋る内容よりも大事。
机に手をついたままウソをつけという実験はたくさんあるが、ウソはほぼつけないという結果になっている。
手を膝の上に置いていたり、机の上に手をついたまま話す人→本音を喋ろうとしている
又吉さんの1番の問題点
又吉さんに下手に話しかけるとみな傷つく。
診断のポイント
- 学園祭のサイン会で学生に2人が困るような質問をしてくださいと言っておいた場合、又吉さんは短くさらっと受け流していた。
質問者は同じ分量の返答を相手に無意識に望んでいるため同じ文字数に近づけると良い。返答の分量が極端に少ない(一言しかしゃべらない・無言)ことはとても疎外された気持ちになる。
又吉さんは完璧な答えをしてあげようと考えて「わからないですね」と一言になってしまっているが、カウンセラーや親子でもまともないい答え(内容)よりも同じ分量の話をしてあげる事が大事。
同じ分量の返答をするとストーカー被害が少なくなる。分量が揃わず、極端に自分の返答が少なすぎると相手が「なんだよ!」となりストーカーになってしまうことがある。
印象 重田みゆき先生の人間性分析
ピースの関係性
二人の関係性は髪型にも現れている。
綾部さんはどんどん前髪が1:9わけになっている。→右からの1:9分けはサポートしますよという気持ちが強い
又吉さんは右分けか真ん中分けのモナリザみたいな髪型だったが、芥川賞をとってから少しずつ左にずれている→左分けは自分はリーダーと自他共に認め始めている
世界のトップリーダー100などで写真を調査するとリーダーをとっている人は左わけ、アシストする人は右わけ。さんまさんは左。加藤アナウンサー右。
分け目を変えれば、世間の見る目も自分の意識も変わる。
↑前髪左分け☆
又吉の隠れた本音
芥川賞をとった今、又吉さんは綾部さんをちょっと下に見ている。
診断のポイント
- ずっと又吉さんは綾部さんの話を聞いていなかったのに、「ハリウッド」という言葉が出た瞬間突然綾部さんに注目して聞き耳を立てた。パタンと音を立てて携帯を閉じ、男の象徴である胸板を見せつけるために突然着替え始めるという行動を取り、「俺も見ろ」と主張。その後すかさず会話に参加。その時の顔つきが右にぐっと上がっていた。顔の右側が上がるのは論理的に考えている証拠。
ハリウッドなんて無理だよねという結論を導き出して、嬉しそうに微笑んでいた。
生物 池田清彦先生の人間性分析
綾部さんは又吉さんのことをたくさん喋っている。
役回りもあるかもしれないが、たくさん話すということは、又吉さんに差をつけられているのを隠したいという心理がある。
犯罪の容疑者で最初から喋る人は大体犯人。
聞いてもいない事をよく喋るのは自分の本心を隠したい現れ。
経済 門倉貴史先生の人間性分析
又吉さんの意外な一面
又吉さんは投資家に向いている。しかもきっと成功する。
診断のポイント
- 用意されていた冷たいカツ丼(弁当)を食べなかった。
胃が痛くなり、下痢になる可能性があると自分なりの生活のルールをきちんと確立している。まさに投資家に求められる資質で、投資に成功している投資家の方は自分なりのルールを確立している。(保有している株が10%下がったら損切りするなどルールを決めている) - 又吉さんは一貫してカメラを気にすることなく、常に冷静沈着だった。
投資に成功している人の特徴というアンケート調査で1位は冷静沈着であること(22・4%)株価が暴落したとしても損を撮り戻そうと無謀な投資に走らない。
人間性診断まとめ
- 人に会った直後に鼻を触る・1番後ろ窓側の席を好み窓の外ばかり見て手を動かす人は、人との関わりを持ちたくないという心理の現れ。
- 質問の答えを直接言わない人は嫌われることを恐れず自分の意見を話すのでメンタルが強い。気が小さい人はサービス精神で人の話を合わせる。
- 人と会話する時に、机に手を置いて話す人は本音を喋ろうとしている。
- 質問の返答が極端に少ないと、人は疎外された気持ちになる。同じくらいの文字数で返事をすることが大切で、ストーカー被害も減る。
- 前髪を右分けにすると良きアシスタントに。左分けにするとリーダー気質になる。
- 右の顔がぐっと上がると論理的に考えて話している証拠
- 誰も聞いていないのにたくさん話す人は本心を隠したいという心理の現れ
- 自分のルールを確立し、自分のペースで冷静沈着に判断する人は投資家に向いている