2015年12月21日に放送された、しくじりアワード2015の<心に刺さった名言部門>と<中田敦彦大賞>がまた何度でも見たいと思ったのでまとめました(o^^o)
名言って、短くてもとてつもないパワーがありますね。
しくじり名言大賞<心に刺さった名言部門>
第7位 人生の選択に悩んでいる人に聞いてもらいたい名言
若い頃のしくじりは人生後半のサビのための前フリ ーダイアモンド☆ユカイー
ダイアモンド☆ユカイさんは、その場のノリで大切なことを決めてしまい、バンド解散・離婚・マネージャーがいなくなり1人ぼっちになった。
50歳を超えて温かい家庭を築いて感じたこと。
人生の前半は刺繍の表側。美しく見える。後半の人生で裏側を見ることになる。いりくんでぐちゃぐちゃしているけど、それを楽しんでいけば後半もいける。
しくじってもいい。それを楽しめる人生を送ろう。
第6位 大事なことを人任せにして努力を怠りがちな人に聞いてもらいたい名言
自分の人生に替え玉はできない ーなべやかんー
1991年4月明治大学替え玉受験で日本中を騒がせ、なべ家は収入0に。大バッシングの中、ビートたけしさんが、なべやかんさんを軍団に引き入れてくれた。
世間でなべやかんさんがバッシングを受けすぎて死ぬのではないかと言ってた時、ビートたけしさんが「うちの軍団は死ぬより辛いよ。辛すぎて死ぬことも忘れちゃうから」と言って励ました。
辛い現実に向き合うこと・どん底に落ちた家族と向き合うこと。今まで逃げてきたツケを今払っています。
自分が今何をすべきか、そして将来どうなっていきたいのかを面倒くさがらず逃げずに考えて親子で将来について話し合ってみてほしい。
自分の未来は自分でしか切り開けない。
第5位 人知れずコンプレックスを抱えている人に聞いてもらいたい名言
自分は自分 ー浅田舞ー
天才フィギュアスケート選手の妹と比較され苦悩と我慢が続いた日々。
姉妹や兄弟はコンプレックスが完全に無くなる事はない。(比べられて育つ)
別の分野で頑張ろうと思うことが大切。
第4位 欲深くなってしまい本来の目標を見失った人に聞いてもらいたい名言
「初心」という「超能力」 ーMr・マリックー
超能力者ではなく、手品師だとカミングアウトし、大バッシング。
手品を始めた頃は人を喜ばせるために始めたことをこの経験から思い出した。
誰にでも超能力が1つだけあるということを伝えたい。
それが「初心」
人を楽しませよう、会社に入ったら会社のためにがんばろう、恋をしたら好きだという最初の気持ちをずっと持ち続けることが大切。
第3位 結果を出せず自身を失ってしまった人に聞いてもらいたい名言
人それぞれその人にしかできない役割が必ずある ー安田圭ー
モーニング娘。在籍5年間でプロモーションビデオに映ったトータルの時間、3分45秒。
モーニング娘のグループ内に自分の居場所がなかった。8人中8番だとスタッフさんに言われた。2年頑張っても結果を残せない安田に「もう一生しゃべるな」とマネージャーさんが言った。
女性の幸せを求め続け、結婚し悟った。
モーニング娘。というグループで自分の居場所を探す時間が長かった。
本当の自分を見つめて受け入れると自分の役割がはっきりした。役割が見つかると居場所が見つかる。居場所が見つかると、「私もやれる事があるんだ」「必要としてくれる人がいるんだ」と自信が身につく。
アイドルはきれいだからアイドルではなく、その人がいることで元気になったり笑顔になったり幸せになってくれる人がいればその人にとってはアイドル!
必ず見てくれる人はいる。
時間がかかってもいいと思います。私をみてください。当時一番目立っていたのは安倍なつみと後藤真希。でも今日教壇に立っているのは安田圭です。
第2位 子育てに悩んでいる人に聞いてもらいたい名言
親は誰もやったことがない ー尾木直樹ー
教育評論家なのに娘が問題行為ばかり起こしてしまった。
子育てとは何なのか。68年の人生の中でたどり着いた子育ての答え。
「子育てとはしくじるもの」
初めての親なんだから失敗するに決まっている。
子育てに手遅れはない。死ぬまでが成長発達。いつでもやり直しがきく。
一番大切なのは素直に「ごめんなさい」と子供の前でも言える親になること。
第1位 しくじりを恐れて新たな一歩を踏み出せない人に聞いてもらいたい名言
過去にとらわれず 未来に怯えず 今を生きろ ー堀江貴文ー
世の中なめくさって逮捕されちゃった先生。
10の信用があれば100の金は集まるが、100の金で10の信用は買えない。まず先にあるのは信用。
しくじってもマイナスにならない。0になるだけだ。
過去の失敗をくよくよ嘆いたり、後悔した時、失敗したことを見直して再発防止策を練るのは大切。でも、再発防止策を徹底した後は忘れましょう。
未来について(老後など)気にしない。未来は明るいと思う。
一生懸命やっていないから過去や未来についてくよくよ考える。考える暇があれば、一生懸命仕事しろ。
中田敦彦大賞 しくじり先生ベスト3
才能がある・努力もしているそんな人がしくじった・・・だとしたらその失敗は人類の普遍的な落とし穴なのかもしれない。
第3位 堀江貴文
話が下手だったけど、めちゃくちゃ面白かった!
話し方ではなく、話の中身が大切ということを気づかされた。
話すときまずは負け顔を見せる。カッコ悪くてもいい。
第2位 内山信二
芸能界子役問題の闇。子役はみんなを幸せにするけど、その後は見ないふりをする。子供たちの光になった回。
「人間の全盛期は常に未来にある」
チャップリンは「最高傑作はなんですか?」と聞かれた時に必ず「次回作です」と答えた。人間は常に過去の自分より未来の自分の方が素晴らしいと思うから生きていける。内山さんはまだまだこれから活躍する。
第1位 辺見マリ
拝み屋に13年間洗脳され、5億円とられた。
洗脳されている方・周りで苦しんでいる方へ
大切なのは神様の言葉ではなく、家族の言葉。洗脳されていたときは神様の言うことを聞けば家族が幸せになると思っていた。それは家族を不幸にしただけだった。どんなことがあっても自分が信じてくれる家族の言葉を1番大切にするべき言葉。
辺見さんと同じ経験をしてすべてをさらけ出し、立ち上がる自信がみなさんはありますか?
洗脳されていた本人の話はめったに聞けない。今でも苦しんでいる人もたくさんいる。辺見マリさんはその人たちの唯一無二の教科書になった。
辺見さんは自分のためではなく、誰かのために出演された。失敗の共有は社会貢献。
失敗を繰り返さないために、しくじったことを後世に伝えるがとても大切。