2016年2月24日に放送された得するホンマでっかTV「友人関係は広く浅く・狭く深くどちらが得?」「アメは最後までなめる・途中で噛むどちらが得?」についてホンマでっか評論家たちが科学的に討論!必見です(o^^o)v
ゲスト:天野ひろゆき・ウド鈴木・佐野ひなこ・横澤夏子
友人関係は広く浅く派?狭く深く派?
広く浅く:さんま・小杉(ブラマヨ)・天野(キャイーン)
狭く深く:マツコ・磯野・吉田(ブラマヨ)・鈴木(キャイーン)・佐野・横澤
広く浅くの方が得。池田清彦先生(生物)
社会的に成功する条件としてコミュニケーションをいかにうまくとるかという交友関係の広さは重要。知り合いの数は多ければ多いほどよい。田中角栄さんは全部の名刺の名前を覚えていたそう。
広く浅くなんでも友達にしちゃおうというパトス(感情)がない人でないと社会的にトップにいけない。
広く浅くのほうが得。重太みゆき先生(印象)
広く浅くおつきあいしている人の方が日常をハッピーに送りやすい。軽く楽しめる相手が多い→いつも笑顔になり明るい印象を与える
狭く深い関係だと悩み事(保証人になってくれなど)を相談され自分の顔も暗くなりがちになる。
広く浅くのほうが得。(主に大学生)戸田佳孝先生(ひざ関節)
狭く深く付き合っているとダイエットの妨げになる。
国内の調査で147人の大学生を対象に食生活を調べてみると親友の存在は正しい食生活(腹八分目・よく噛んで食べる)を乱す原因になりやすい。
若い頃に肥満だと将来的に変形性ひざ関節症になりやすい。
ボストン大学での調査で37歳の時点で肥満だった人は標準体型の男性と比べると73歳の時に肥満でなくなっていたとしてもひざ関節症リスクは2倍高い。年を取ってから太っているより、若い時に太っていた方が膝に負担がかかる。
広く浅くのほうが得。門倉貴史先生(経済)
一見広く浅くだと交際費がかさみそうだが、実はお金が貯まりやすい。
- 広く浅く派→1次会でさっと帰る
- 狭く深く派→2~3次会まで飲み歩く
狭く深いと借金の肩代わりを頼まれる場合も多い。
狭く深くのほうが得。澤口俊之先生(脳科学)
パートナー説 → 異性でも同性でも良いのではぐ出来る友人を持ってハグしあっている方が脳が若くなる。手をつなぐだけでもいい。
アメリカのデータでは、中高年になってからパートナーと呼ばれるような狭く深い親友がいないと脳の老化が早くなりやすいことが分かった。
【親友の定義】自分の財産の2/3(半分以上)を払ってもいい仲の深さ。
アメは噛む派?最後までなめる派?
噛む派:マツコ・磯野・天野・鈴木・佐野
なめる派:さんま・小杉・吉田・横澤
最後までなめるほうが得。重太みゆき先生(印象)
イラついて何か緊張感に追われている、子どもじみた人は絶対アメを噛む。(ストレスを抱えているちょっと情緒不安定な人)
最後までなめるほうが得。戸田佳孝先生(ひざ関節)
最後までアメをなめる人忍耐強い人が多い。忍耐強い人は長続きする。
国内のある大学の学生468人に忍耐強さをテストし、どのくらい運動しているか調査したところ、運動部所属している学生と毎日運動する学生はあきらかに忍耐強い傾向があることが分かった。
運動を持続するということは、関節の老化を防ぐ効果がある。
最後までなめるほうが得。池田清彦先生(生物)
アメを噛みたくなるのは人間は噛んで食べる動物だから。途中で噛みたくなるのは普通の人。
ずっとアメをなめている人はちょっと変わった人。ただしのど飴はなめないと薬効が出ないためなめたほうがいい。また、大きなアメ玉はある程度なめて小さくしないとのどに引っかかる。
のどに物が詰まって死ぬ動物は人間だけ。人間はしゃべる事ができるがのどに物を詰まらせて死ぬリスクがある。
最後までなめるほうが得。門倉貴史先生(経済)
アメを噛む人は老後破産しやすい。
アメをすぐ噛んだり、ガムをすぐ捨てる人はせっかちな人で最後は政府が何とかしてくれると心のどこかで思っている人。
最後までなめるほうが得。澤口俊之先生(脳科学)
人間は噛む動物なのでなめる行為は独特であまりないが、やったほうがいい。
舌の中で転がすことが出来なくなると脳の老化に結びついていくため、アメをなめることは老化予防の訓練になる。
また唾液が出るのでストレスを下げる効果がある。ただし、なめながら寝てしまうと危険なので注意。
得するホンマでっかまとめ
- 広く浅く付き合う人は社会的にトップになりやすい
- 狭く深く付き合っていると深刻な相談を受け、こちらも暗くなりがち
- 狭く深く付き合っているとダイエットの妨げになる
- 広く浅く付き合う人は交際費がかからずお金が貯まりやすい
- 狭く深く付き合っている人はスキンシップが多く脳が若くなる
- アメをすぐ噛む人はストレスを抱えている人・少し情緒不安定な人が多い
- 最後までアメをなめる人は忍耐強い
- 最後までアメをなめる方がのど飴の薬がきちんと効き、のどに詰まりにくい
- アメをすぐ噛む人はせっかちなのでムダ遣いをしやすい
- 最後までアメをなめる方が、老化予防の訓練になり、ストレスも下げやすい