人生の教訓となる諺★武田邦彦名言★火事場の馬鹿力/3度目の正直

2016年3月2日ホンマでっかTVで放送されたことわざを学術的に徹底分析の放送内容をまとめました!ことわざを人生の教訓にしよう♡

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[ことわざの真実]ことわざは正しいものだけが残っていく

ことわざと書いた画像

武田邦彦先生(環境)より

ことわざの真実→過去多くのことわざがあったが、正しいものだけが今も残っている。嘘のものは消えていく。ことわざの歴史が長いものほど信用出来て、人間の心理をついている。

[学術的に証明]火事場の馬鹿力

火事場の馬鹿力 [意味]家事などの切迫した状況に置かれた時、想像もつかない力が無意識に出る事のたとえ。

大声を出すと火事場の馬鹿力が出る 澤口俊之先生(脳科学)

人間の脳はいつでも抑制が入っている。脳的に「叫び声」と「力を出す所は連動」しているため、叫ぶと抑制や変な思考が外れ大きな力が出る。

スキル(ゴルフの技能など)に関しては大声NG。あくまで力を出す(ハンマー投げ・重量上げは◎)という観点で声を出すと良い。火事場の馬鹿力が出ると自分の筋肉の力で骨折することもある。

重量上げ会場では半分以上の選手がオナラをしていた → オナラも通常は抑制をかけている。火事場の馬鹿力は抑制を取っちゃうため起こる。

人間は火事場の馬鹿力で500キロを持ち上げられる。 武田邦彦先生(環境)

火事場の馬鹿力は普段の力の3~5倍出ると言われていたが、筋肉の強さと断面積などどれくらい力がでるか武田先生が計算すると、普段の力の約10倍出ることが分かった。

普通の人は片手で25kg、両手で50kg持ちあがるかどうかというくらいの力なので、最大の力を出すと片手で250kg~300kg出るようになる。両手だと500㎏。

ピンチの時にたまたま出た動作が火事場の馬鹿力を生む。 夏嶋隆先生(動作解析)

常識的な動きというものがある。(物を持ち上げるとき:正面に立つ → 下から抱える → 膝を曲げて腰を下ろす)

本当に焦った時にしてしまった、省略したり順番が狂ったりした動きのほうが理にかなった動きになり、力が出ることがある。

柱などに人が下敷きになってしまった場合、通常は両手で持とうとするが、片手のほうがモノが上がることも。

火事場の馬鹿力で知的な能力もアップする 植木理恵先生(心理)

小学生に対してカウントダウンしながら計算問題をする群と、いつまででもやっていていいですよという群を比べると、急げ急げと言われた群のほうが正答率が高くテストの得点が高い。

追いつめられる気持ちは快感情(楽しい・嬉しい)とリンクしているため、追いつめられると快感を得て、パフォーマンスが上がる。夏休みの宿題も残り1日で終わらせたという経験を1度得ると快感になり一生忘れられない。

「〇〇したら〇〇させてあげるよ」と言うより、「○○しないと〇〇できないよ」など危機に追いつめられる方が火事場の馬鹿力が出やすい。

[事例]法律の現場で起きた火事場の馬鹿力 堀井亜生先生(法律)

妻(80歳のおばあちゃんで、足が不自由で普段介護を受けている)が旦那さん(高齢)が浮気した時、浮気相手(高齢)の家に話合いに行ったケースがある。どうやって行ったかは本人は覚えていない。

[学術的に証明]三度目の正直

三度目の正直 [意味]勝負事で最初の1回・2回はダメでも、3度目の挑戦は確実または期待通りになること。

結婚を決めるなら三度目の正直を待て 澤口俊之先生(脳科学)

3人目におつきあいした人と結婚すると良い理由

  • 1人目:性的な魅力に囚われて失敗しやすい
  • 2人目:次は価値観が合う人を探すが肉体的な所にまた魅力を感じ失敗しやすい
  • 3人目:両方併せ持った人を探し結婚相手としてはベスト。

三度目の正直はあきらめない者にだけ訪れる 植木理恵先生(心理)

  • 1回目:偶発的エラー(わけが分からずに間違える)
  • 2回目:必然的エラー(気がついても間違える) → ふつうはここであきらめる
  • 3回目:諦めずに2つのエラーを統合し、挑戦すると成功率が上がりやすい

三度目の正直は希望を持ちたいという心が生んだ言葉 武田邦彦先生(環境)

1・2回目の失敗から学び希望を持ち「克服したい」と強く思うのがちょうど3度目。なぜ五度目の正直はないか? → 人間の心に5度目という言葉は特徴がない。心の調子が3回目に盛り上がる。

三度目の正直、二度あることは三度あるなど、3という数字は心の動きに関係がある。

受験に失敗した人を優先的に採用 植木理恵先生(心理)

失敗経験が多い人は1回目で成功した人より優しく、得たものが多いと注目されている。
米国では受験に失敗した経験のある人を採用する企業もある。

三度目の正直を前提にした法律がある 堀井亜生先生(法律)

三度目の正直は1・2回目は失敗し3回目は成功という意味だけでなく、1・2度目はあてにならなくて3度目は確実という意味もある。

アメリカの法律でスリーストライク法(三振法)というものがあり、重罪の前科2回がある時、3回目は微罪でも終身刑になる。今は重すぎる法律なので見直し中だが、2回悪いことをする人は今後も悪いことするという考えは残っている。

アメリカ以外の国では著作権侵害を2回注意しても止められない人はネット接続を禁止することがある。

3がキーワードになっていることが多い。3や7のつく数字で希望があるとプラスに考えるといい!(三度目の正直、七転び八起き)

まとめ

  • ことわざは正しいものだけが世に残っていく。歴史が長いことわざほど、信用出来て人間の本質的な心理をついている。
  • 脳的に「叫び声」と「力を出す所は連動」しているため、叫ぶと抑制や変な思考が外れ大きな力が出る。
  • 火事場の馬鹿力は、普段の力の約10倍出る
  • 焦った時にとっさにしてしまった動作の方が理にかなった動きになり、力が出ることがある。
  • 追いつめられる気持ちは快感情(楽しい・嬉しい)とリンクしているため、追いつめられると快感を得て、パフォーマンスが上がる。
  • 諦めずに2つのエラーを統合し、挑戦すると成功率が上がりやすい
  • 3という数字は心の動きに関係がある。
  • 失敗経験が多い人は1回目で成功した人より優しく、得たものが多いと注目されている。
  • 2回悪いことをする人は今後も悪いことする
  • 3や7のつく数字で希望があるとプラスに考えるといい!(三度目の正直、七転び八起き)
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