2016年9月21日ホンマでっかtvの集中力のあがるツボ・呼吸法についての放送内容をまとめました!
ゲスト「レディ・ダ・ヴィンチの診断」高橋克典 吉田羊
吉田羊さんのお悩み
- セリフを覚えるとき、10分くらいしたら「水のもう」「おやつを食べよう」「ドラマを見よう」と席を立ってしまう。映画を丸々1本見てしまう事もある。
- 人の話は途中から聞いていない。自分から質問しても答えを聞いていないことがよくある。オチに行くまでに飽きちゃう。
集中力をぐんぐん上げる簡単な方法とは?
集中力がない人は自信家 植木理恵先生(心理)
吉田羊さんは自信がある。
集中力が続かない人→最終的に何とかなるだろうという自信がある。
自信がない人ほど集中力がある。
集中力がなくても頭がいい 尾木直樹先生(教育)
集中力がなく、注意散漫だけど、成績が良い子がいる。→頭がいい
集中とは1つの事を単純に行うことではない。豊かにやること。
国語の音読の時間→本を読むことに集中するのではなく、みんながどうやったら集中して聞いてくれるか脚色して読むことに集中◎
人の話を全部聞かないのは当たり前 植木理恵先生(心理)
人の話を全部聞かないのは当たり前。
人の話をあまり聞いていない人→自分に有益な情報を判別できる人。
さんまさんの話し方→私の話をしているのに全部持っていく。自分の話にしちゃう。
カウンセリングの話し方→そうなんですか、と感情的になっていたら大変なので、全部は聞かない。重要点だけよく聞く。
人の話は他人事ではなく、自分に関連付けて聞くと集中できる。
英語で話してもらう 澤口俊之先生(脳科学)
「あなたの話は冗長なので1分間で論理的に英語で話して」と言おう。
英語は論理的な言語の為、短い話で理解しやすい。実際に日本語は冗長で、ぐだぐだ話していて、無駄な情報がいっぱい入っていて、うるさい。(?)
共感してくれる人 植木理恵先生(心理)
共感してくれる人がいると楽。
吉田羊さんは大泉洋さんと似ている。
- 先々を考えてしまう
- 話を聞いている自分と客観視する自分の2人が存在
人が集中できる時間は11分 亀井眞樹先生(統合医療)
映像の時代になって物語に集中できる時間は11分と言われている。
映像より前の時代は人の話を聞くしか伝達の方法がなかったため、集中して人の話を聞く能力が身についていた。現代では、膨大な情報量の処理のため、脳に負担がかかっている。
ハリウッドセオリー:映画が始まって11分以内にその映画がどういう内容か分からないと観客は席を立つ。ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか11分で見えてこないと映画はヒットしない。
1つのことに約10分集中したらリフレッシュするといい。
集中には2種類ある 池田清彦先生(生物)
集中には2タイプある。
- 1つのことに集中するタイプ→好きな事をつかれるまでやる→研究者
- 広く全体に集中するタイプ→さんまさんのように戻る事ができる→司会者
片鼻呼吸法で集中力UP 尾木直樹先生(教育)
人間は通常体が多くの酸素を必要としていないので、2~3時間で方鼻ずつ交代して呼吸している。
片鼻呼吸法:ヨガなど
- 片鼻を指で押さえ、約4秒間で息を吸う。
- 約7秒間で息を吐く
- 交互に繰り返す
右脳と左脳が活性化し集中力がアップする。
片鼻呼吸法の補足 亀井眞樹先生(統合医療)
鼻の構造:片側の鼻甲介が膨張し空気が通るのをふさぐ。
15秒~30秒で集中力が増す方法。
百会のツボ押しで集中力UP 亀井眞樹先生(統合医療)
百会のツボを適度の強さで12~30秒おす→さらに深呼吸する。
天才バカボンのレレレのおじさん→お釈迦様の弟子がモデルとの説がある。この人は人の話を聞けないし、覚えられないし、物忘れがひどかった。お釈迦様がほうきを渡して掃除をさせると、物忘れが多い弟子が掃除とは心の掃除と同じだと悟る。レレレのおじさんのポーズは多分百会のツボを押している。
スポーツで集中力がUP 澤口俊之先生(脳科学)
ぐっと握りこぶしを握っただけで集中力がつく。
長期的に集中力をあげるならサッカーが一番良い。サッカーをすると俯瞰的な目線が鍛えられ、集中力がアップする。フットサル・バスケットボールも良い。
気づき
「集中とは1つの事を単純に行うことではない。豊かにやること」「人の話を全部聞かないのは当たり前」は名言ですね!
注意散漫でも工夫しながら豊かにやる力が集中力(o^^o)
注意散漫でも、人の話を聞かなくても心配することはない★今回も勉強になりました!
ホンマでっかTV★総まとめ