ほんまでっかレストラン ゲスト 辻希美さんの放送内容をまとめました☆
元モーニング娘。の辻希美さんのアートミルフィーユ鍋の作り方!とこどもも旦那さんも仲が良い秘訣が科学的に明らかに!必見です♡
旦那さんの杉浦太陽さんは30分でも空きがあれば子どもに会いたくて帰ってくるほど家族を大切にしているそうですよー!そして、辻ちゃんはおふくろの味を学ぶため、太陽さんの実家に3ヵ月ほど住み込んで料理の修行に行ったそうです。すごい料理上手なお母様なんだろうな・・・( ;´Д`)
辻希美流アートミルフィーユ鍋の作り方
[肉団子&スープ]
- すりおろしたレンコンと細かく切ったレンコン(食感が良くなる)をボウルに入れ、鶏ミンチ、卵、小麦粉、又は片栗粉も加えて混ぜて肉団子のタネを作る
- 沸騰させたお湯にスプーンですくった肉団子のタネを入れる
- 塩と鶏ガラスープの素を入れる
[ミルフィーユ鍋仕上げ]
- 白菜の間に豚バラ肉を1枚ずつはさむ → 白菜を切ると豚ばら肉がミルフィーユ状になっている。
後から豚バラを挟むより楽! - 切った白菜と豚バラ肉をそのまま鍋に敷き詰める
- 大根とニンジンをすりおろす(大根・にんじんは皮ごと)
- 大根おろしに醤油とポン酢で色をつけ2種類の大根おろしを作ったり、のりなどでデコレーションしながら盛り付け。
- 肉団子とスープを上からかけて大根おろしを崩す
- 10分ほど蓋をして煮込み、火が通ったら完成。
さんまさんをアートしたかわいい鍋。
ダシで崩して(もったいなーい)煮込み、いただきまーす!
辻希美と鶏鍋と家族円満の秘密
野菜の栄養素はすりおろすことで吸収率アップする! 佐藤秀美先生(栄養)より
食物の細胞は食物繊維で覆われている。食物繊維は人の消化酵素で分解できない。食物繊維の中身に栄養素が詰まっているのですりおろすことで細胞壁が敗れ細胞内の栄養素の吸収率が高まる。食物繊維を壊してはいけないいイメージがありますが、食物繊維は分解できないので、中に含まれる栄養素は吸収されずにそのまま外に出てしまうため、壊したほうがいい。
野菜はほとんど外国から来た 池田清彦先生(生物)より
日本の野菜はほとんど外来種。
- 白菜は中国
- 大根やニンジンは中東
- レンコンはインド
日本人は野菜が入ってくる前は野草を食べてた。
鶏肉は旨味が多い 佐藤秀美先生(栄養)より
鶏肉は豚や牛より旨味が多く含まれている。鍋の時は鶏はダシが出るためとても良い。さらにミンチは旨味成分が流れ出しやすいので鍋のダシを作るには最適。
ケンタッキーフライドチキンの骨でダシを取るととてもおいしい。
料理をしながらこどもに勉強を教えるべし 武田邦彦先生(環境)より
こどもは教科書で勉強するため、実物を見ていない。お母さんが料理をしながら子どもに勉強を教えると効果的。
白菜は中国から来たなどの歴史、熱伝導などの物理もある。
学校へ行くより母が勉強を教えた方が成績UP 澤口俊之先生(脳科学)より
母親が勉強を教えた方が子どもの成績があがりやすいというデータがある。
実際に見せながら語りかけることで学校へ行くよりよっぽど勉強の成績が良くなる。
手の動きは頭の良さを表す。辻ちゃんは非常にスムーズなので頭がいい。(地頭が良い・脳機能が高いという意味)
夫が料理を褒めたくなるタイミングとは 門倉貴史先生(経済)より
1年以内に奥さんの料理を褒めた旦那さんは9割!
料理を褒める時のタイミングがあることがアンケート調査で分かっている。
- 定番メニューが普段以上においしく感じられた時 54.7%
- 男性は飾りや盛り付けがキレイで褒めた 18.4%
女の人は見た目を気にしているが、男性は料理の見た目は気にしない(味の評価にはそんなに影響しない)
大根は細かくすりおろす 池田清彦先生(生物)より
フードプロセッサーなどで大根おろしをすりおろしても荒い。大根は細かくすることで細胞が壊れ辛み成分が出ておいしくなりやすい。
野菜の皮に栄養が多く含まれている 佐藤秀美先生(栄養)より
ニンジンの皮のオレンジが栄養素なので、できるだけ落とさないほうがいい。売っているニンジンは基本的に皮が落ちた状態なので、表面のデコボコを少し平らにする程度で良い。
料理中親子が歌を歌うと良いことづくめ 澤口俊之先生(脳科学)より
料理を作っている姿と歌は相当いい。母が歌うと子どもの言葉覚えが早くなる・知能が高くなる傾向がある。子どもも一緒に歌うと、コミュニケーション能力が上がる。
お父さんではダメ!
大根おろしは離乳食と同じような硬さで母が手間をかけて作った鶏鍋は子どもが愛着を持ちやすい。
水に関係するものは暖かく感じる 武田邦彦先生(環境)より
比熱(物質1gの温度を1℃上昇させるのに必要な熱量)は人間は0.83、水1(0.997)。人間の比熱を超えるものは特別なもの以外は水しかない。
人間は湯たんぽなど水に関したものに触るとほかほかと暖かい感触がある。
比熱が低い食べ物は胃に到達するまでに体温と同じ温度になってしまうが暖かい鍋(水分)は比熱が高いため温度をキープしたまま胃に入っていくため体の中が湯たんぽのように暖かい(味噌汁も)
脳科学 澤口俊之先生
作ったものが変化することに脳は反応するため、アートされた料理が崩れていくのは子どもにとっては記憶に残りやすくて良い。
まとめ
- 食物繊維は人間の消化酵素で分解できないので、すりおろして細胞を壊すと中の栄養素までしっかり採れる
- 日本には野菜が無く、野草を食べていた。
- 鶏は旨味が多く、特にミンチはダシが流れやすく、鍋にぴったり。
- 料理は見ながら学べるこどもにとって絶好の勉強の場所。
- 学校へ行くより、母が教えた方が成績アップする可能性が高い。
- 手先の器用さは脳機能の高さを表す
- 夫は定番料理がいつもよりおいしいと褒めたくなる。見た目はそんなに気にしない。
- 大根おろしはより細かくおろすとおいしさUP
- 料理中母親が歌うとこどもの知能UP、こどもも一緒に歌うとコミュニケーション能力UP
- 手間をかけた料理はこどもが愛着を持ちやすく、記憶に残りやすい
- 鍋や味噌汁などの水関連の料理は比熱が高いので、体がぽかぽか暖かく、ほっとする。
- 作ったものが変化する様子に脳は反応するため、アートされた料理が崩れる様子をこどもが体験することは良い。
気づき
料理は単なる生きていくための手段ではなく、コミュニケーションや脳を活性化させる最高の行動なんですねー!こどもと楽しく料理することは学校に勝る(o^^o)私もどんどん活用していきたいです。
辻ちゃんの料理の手際の良さにびっくりです。良いお母さんやっているのですね♡
ホンマでっかTV★総まとめ
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