1か月1行!袋分け家計簿まとめ

節約したいなら長持ちより旬の食材(魚・野菜・果物)が安くて健康的

長持ちする食材と言えば、ニンジン・たまねぎ・じゃがいも・大根・かぼちゃですね。

「長持ち」にこだわると冷凍保存のテクニックが必要になってきます。

 

長持ちも大切ですが、「旬」にも目を向けてみてください(^^)

 

旬の食材は栄養価が高い上に、お安いのです♡
なんと、旬のほうれんそうのビタミンCはそうでない月の2倍以上!

旬の野菜の栄養価
画像:すこやかcome噛む 旬の野菜の栄養価より

最も栄養価が高い時に収穫した旬の食材は
季節ごとの体の足りないものを補ってくれる【食のお薬】なのですー!

スーパーでは、激安食材よりも、選ぶなら旬を☆

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季節別!カラダもお財布も喜ぶ旬の食材一覧

テーブルセッティング

参考図書:からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て新訂版 /大森一慧
(hanaの食のバイブル♡)

春の食べ方(2~4月)と旬の食材

春の体は冬の寒い時期に溜め込んだ脂肪や古い塩分を排泄し、新しいエネルギーを充電し、次にやってくる暑い夏を過ごしやすくするために新陳代謝があがり、スリムになっていくというのが季節の生理です。つまり、デトックスとダイエットにもってこいの季節です。

旬の野草(つくし、せり、よもぎなど)には体の余分なもの分解・排泄してくれる働きがあります。

苦味が強いのでアク抜きをわすれずに。

春が旬の野菜・果物

ふきのとう、うど、カリフラワー、グリンピース、
三つ葉、たけのこ、セロリ、サラダ菜、あしたば
くわ、ピーマン、玉ねぎ、いちご、クレソン、はこべ

春が旬の魚介・海藻

赤貝、あさり、いいだこ、うに、かつお、
さより、さわら、しらうお、ニシン
はまぐり、ひじき、まだい、もずく
やりいか、イシダイ、メバル

梅雨の食べ方と旬の食材

春から夏へかけての季節の変わり目なので体調を崩しがち。梅雨の時期は旬の野菜や根菜類が少ないので、
ビタミンミネラルや食物繊維が豊富な乾物(切り干し大根、車麩、高野豆腐、ごま、豆)や海藻類に大活躍。
また、乾物に大敵な湿気が充満する季節ですので家に保存してある乾物をお掃除しよう。

6/10ほんまでっかtvで放送された情報で、亀井先生によると、梅雨の心身不調(疲労、ストレス、食中毒、胃腸の不調、食欲低下、アレルギー疾患、痛み)を1種類の食べ物で解決するなら「梅」だそうです!量は梅干し、梅肉エキスを1日3gで充分。

真夏の食べ方(7月下旬〜8月中旬)と旬の食材

夏野菜(トマト、なす、きゅうりなど)はカリウムと水分が豊富なため、からだが涼しくなって快適に過ごせます。ただし、水分のとりすぎは胃腸の機能が低下して血液も薄まり、さらに汗でミネラルが奪われ代謝が鈍りますので夏バテになりやすいです。

梅干しや酢の物などクエン酸をたっぷり含む料理を食べ適度な塩分補給を行いましょう。

夏が旬の野菜・果物

そら豆、枝豆、とうもろこし、なす、かぼちゃ
きゅうり、トマト、レタス、アスパラガス
オクラ、すいか、夏みかん、メロン、ビワ
ニガウリ、あんず、すもも

夏が旬の魚介・海藻

あじ、あなご、あゆ、あわび、いさき
うに、かつお、カワハギ、きす、シマアジ
すずき、はも、かれい

秋口の食べ方(8月中旬以降)と旬の食材

秋になっても水分の多いものを食べていると、
体の中の余分な水分が急激に体を冷やし風邪をひきやすくなっています。からだを温める根菜類(れんこん、ごぼう)やいも類(さつまいも、さといも)をたっぷりとりましょう。

秋の食べ方と旬の食材

実りの秋ですが、どんなに体にいいものも体の中で不消化を起こすと腸内で腐敗発酵し、体じゅうに毒素を回す原因となります。秋のうちに基礎代謝を高めておくことで代謝機能が弱まる冬のからだの補給になりますので、よく食べ、食べた分どんどん動きましょう。

秋が旬の野菜・果物

にんじん、さつまいも、生しいたけ、里芋、じゃがいも
かぼす、栗、柿、りんご、ぎんなん、まいたけ、しめじ
セロリ、まつたけ

秋が旬の魚介・海藻

うなぎ、赤ます、いわし、さけ、さば、さんま、ししゃも
するめいか、ひらめ、ほっけ、真あじ、ボタンエビ

晩秋から冬の食べ方(11月下旬〜2月初旬)と旬の食材

おじややおかゆ、鍋物など温かい食べ物をとることが基本。

熱がにげないようくずあんをかける料理も◎

鍋は味付けが濃いと塩分過多になり、腎臓をしめてお小水の回数が増えますので注意。

冬は代謝機能が弱まるため、消化剤となるきのこ類や野菜をたっぷり食べ合わせ、完全させましょう。

冬が旬の野菜・果物

ごぼう、ねぎ、小松菜、ほうれん草、白菜、ブロッコリー
春菊、みかん、芽キャベツ、長ネギ、なめこ、野沢菜、ぽんかん

冬が旬の魚介・海藻

あんこう、かき、かに、たら、まぐろ、さわら
しじみ、スケトウダラ、とらふぐ、なまこ、ひらめ、
ぶり、ほっけ、ぼら、真ダコ、わかさぎ

気づき

季節によって旬の食材も食べ方も全然違いますね。

日の差す時間が長くなる春・夏は毒素を排泄し、エネルギッシュに体を動かす時期。どんどん日の差す時間が減る秋・冬は栄養を補給・蓄え、体を休める時期。

自然の摂理は本当によくできていますね♡

季節に合った食材と食べ方をすると、
その時の食費は高くなっても将来の医療費を大幅に節約できるかもしれません♡

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