1か月1行!袋分け家計簿まとめ

中途退職者の確定申告のやり方【必要書類さえあればネットで簡単】

年の途中に退職して年末調整を受けていない人は所得税の納め過ぎの場合があります!我が家も昨年夫が中途退職して、自宅で確定申告用の書類を作成しましたので実例でやり方をこの記事に残しておきます。

確定申告ってややこしくて面倒ですが、実際やってみると必要書類さえそろっていれば、国税庁のホームページから簡単に作成することができましたよ!

この記事が役に立つ人

  • 退職した会社・入社した会社に年末調整をしてもらっていない方
  • ネットで確定申告の提出書類を作りたい方
  • 住民税の申告をしたい方

源泉徴収票にある、源泉徴収額が0円の方は還付金がもらえないので確定申告しなくていい気がしちゃいますが、住民税に影響してくるようなので、確定申告しておく方が良いみたいです。

※ネットで書類を作成するにはパソコンが必要です
※2018年2月現在の操作画面ですので、変更になっている場合があります
※私は普通の主婦ですので、不明点や相談は税務署や税理士さんにお願いします

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ステップ1・ネットで確定申告するために書類を手元に用意

  • 退職した会社からもらう源泉徴収票(手元にない場合は連絡して再発行してもらおう。発行のための時間はかからず、すぐ発行してもらえる)
  • 生命保険会社から届く生命保険料控除証明書
  • 社会保険料(国民年金保険料)控除証明書
  • 住宅ローン控除できる人は年末残高等証明書
  • ふるさと納税した時の寄付金の受領書
  • 医療費控除できる方は領収書

など源泉徴収票と控除のための証明書を準備します

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ステップ2・国税庁のホームページ「確定申告書等作成コーナー」に入力

書類さえ用意してあれば、手順通りに入力していくだけなので意外と簡単です!

所得税(確定申告書等作成コーナー)/国税庁の「確定申告書等作成コーナー パソコンで申告書等を作成される方」ボタンをクリック


申告書・決算書・収支内訳書等作成開始ボタンをクリック



書面で提出ボタンをクリック


申告書作成の注意点を読み、チェックボタンにチェックして次にすすむ


所得税コーナーボタンをクリック


迷わず簡単に入力したい方は、左のボタン選択がお分かりにならない方の作成開始ボタンをクリックすると分かりやすくておすすめです


年金や配当金・事業を開始した・・・など特別な収入がない方は「収入は給与のみである」にチェック

その他の質問も該当しなければ「いいえ」にチェック

hana
hana

こんな感じで質問に答えていくだけで難しい計算なしで申告書が完成します


該当しない項目は最初からチェックできないようになっているので、迷いません

年末調整されていますか?の質問には「いいえ」をクリックして次へ


ご自身が控除できるものに「はい」をクリックしていきます。

説明つきでリスト化されているので、申告忘れの心配がないので便利ですね

チェックリストに「住宅借入金等特別控除」が無かったのですが、最後のほうの画面で入力できますのでそのまま進んで大丈夫です。


自分に必要な分だけ入力できるボックスが出てきますので、引き続き質問に答えながら空ボックスを埋めていきます


給与所得の入力画面はこのように必要書類を書き写すだけです

全部入力完了したら、次へボタンをクリック


住宅借入金特別控除という文字をクリックすると入力できます

住民税の申告も併せて入力できます

ここまでくれば氏名・自宅・電話番号・マイナンバーなど自分の情報を入力するだけ!


還付金がある場合は金額や受取先を指定します

  • ゆうちょ銀行へ振込み
  • その他の銀行へ振込み
  • ゆうちょ銀行の窓口で受取り

の3種類から選べます

※本人名義の口座が必要です

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ステップ3・作成した書類を印刷しよう

すべて入力が終わると、申告に必要な情報がすでに入力された状態で確定申告書が作成されていますので、プリンタがある方はそのまま印刷します。

自宅にプリンタがない方は、PDFファイルをパソコンにダウンロードして、USBなどに入れてコンビニで印刷すると便利です。

USBがないという方は、下記の無料サービスを利用してみてください。

専用のプリント番号をコンビニプリンターに入力するだけで印刷できます♪

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ステップ4・確定申告書を提出しよう

印鑑や添付書類を専用台紙に張り付けて、確定申告書が完成したら、最後の仕上げ!

必要な書類、税務署の宛先もダウンロードできます!

国税庁の確定申告コーナー(ネット)で作成すれば、あなたに必要な確定申告の添付書類の必要書類や税務署の宛先も簡単にわかることを記した画像

提出方法は3種類

  • 自治体などの確定申告相談会でチェックしてもらい提出(最終チェックをしてもらえるので安心ですが時間がかかる)
  • 税務署に郵送する(簡易書留など記録が残る方法だと安心)
  • 税務署に直接持っていく(時間外でも提出できるポストがあります)

お疲れ様でした!確定申告終了です。

確定申告を忘れていた場合はどうしたら良い?

 所得税法では毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得について、翌年2月16日から3月15日までの間に確定申告を行い、所得税を納付することになっています。
しかし、期限内に確定申告を忘れた場合でも、自分で気が付いたらできるだけ早く申告するようにしてください。この場合は、期限後申告として取り扱われます。
No.2024 確定申告を忘れたとき/国税庁

税金を納める必要がある人が、確定申告を忘れた場合はは無申告加算税がプラスしてかかるようです!・・・が、還付を受ける人は特に延滞税などはないようなので、気がついたらすぐに申告が良さそうですね!

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