臨時費・特別費口座は自分のためにする、使って良い貯金【ご質問】

臨時費・予備費・特別費に頼ってしまわないか心配というコメントを頂いたので、私なりの考えを記事にしました。ご参考になれば幸いです♡

お金を使わない！ではなく、自分の性格・環境に心地良い家計管理をしていこう

hanaさん、こんにちわ！
お忙しい中、いつも質問ばかりすみません。
今、来年に向けて予算立てシートを作成しています。
「多めに予想」と書いてあったので、多めにしてはいるんです。
しかし、突発的に何かあるかもしれないと思い、臨時費(10万円)を作ることにしました。
しかし、この項目を作ってしまうと他の予算で足りなかったものまでここに頼ってしまわないかと今から心配しています。
そこは意識の問題だとは思うのですが。
予算内であればOKとは書かれてはいましたが、hanaさんは臨時費のような項目作っていますか？

ご質問ありがとうございます♡

臨時費は、袋わけでは予備費、銀行口座では特別費口座（貯金にカウントしない口座）を作っていますよ♪
※特別費については書籍の９０ページ、ブログ記事は質問の回答コーナーの特別費口座をご覧ください

突発的に何かあるかもしれないと思い、臨時費(10万円)を作ることにしました。

これとっても良いです！！どんな支払いがいつあるか細かい金額まで予想できないものがほとんどです。頼ってしまうというより、突発的な支払があって、あらかじめ用意しておいた突発的な支出のための貯金から支払うのなら、予定通りなので金額が減ったとしても気にしなくていいのはもちろん、完璧な家計設計ですよ(o^^o)

予算オーバーや突発的な支出、今やりたいことのために用意したお金なので、使う時が来たらこうなることを予想して用意してきた自分ってすごい！ととらえてみてください♡

家計のお金の流れ（増やす・特別費口座）↓

特別費口座は使っちゃいけないお金ではなく、特別なことで使って良いお金。

他の予算で足りなかったものまでここに頼ってしまわないか　⇒　頼って良いんです♡

1. 自分の予定していた支出（予算）と実際の支出（袋わけ）が一致していたら完璧♪
2. 袋わけの貸し借りで補えたら貯金はできるから大丈夫
3. 予算オーバー、予定外支出があった場合、その項目のみ次回の対策を考える。特別費口座から捻出して予想外支出データとして家計管理に活用

どのルートでもプラスでしかないと考えると良いですよ～！

自分のお金の使い方を信頼する

袋わけで、お金の使いみちをあらかじめ考えて予算を立て、それをこなすということは、自分との約束を自分で守るということ。

袋わけを繰り返していくことで、自分のお金の使い方に対して自分が信頼が出来れば「お金を使っちゃうかもしれない」という不安が減っていきますよ♡ダイエットする、今年は〇〇するなど、自分で決めたことを守るって実は難しい。だからこそ、家計が上手く回り始めると大きな自信になると思います。

使ったらなくなるものを必死で守ろうとすると、やっぱり不安です。貯金の多さではなくて、

• 根拠のない自信
• 自分の直感を選択できる
• 自分の手でお金を生み出す方法を知っている
• 失敗経験・成功経験を自分専用データとして取り入れることができる

というような使っても使っても無くならない自分自身にパワーを持っている人は、お金が減っても「また貯めよう♪」にきっとシフトしていける！

お金は使って良い、自分の欲しい物を買って良い、今使うお金と後で使うお金を自分の手で振り分けている実感を持って、自分や家族が喜ぶお金の使い方をする、お金の使い方を通して自分を信用していく、貯金も楽しみも良いところ取りしちゃおう♪

「自信を持って！」と言われても、「これ美味しいと思って」「これを好きだと思って」と同じように無理なものは無理なので、コツコツ取り組んでいくことが大切ですが、家計管理って生活に直結するのでやりたくないからやらないという選択がしにくい。半強制的な分野だからこそ向き合って損はないですし、さらに楽しめたら良いですよね(o^^o)全部が無駄遣いに思えたり低収入だから身の丈で暮らさないといけないと自己否定でいっぱいだった私でも、謎の自信がついてきたので、ぜひぜひ特別費口座運用してみてくださいね～！

だめだったら辞めればいいですし、その時また一緒に考えますのでコメントください♡方法は１つだけじゃないです♪

３人の子育てをしながら、日々の早さに驚いていて、人生って自分が思ったよりもずっと短いんじゃないかと感じています。死ぬ前に後悔することを知って、自分のために生ればよかったという声が多いことを知りました。

周りの人はもちろん大切、でも自分だって同じように大切だ♡

今やったら良いんじゃないかと思うこと、今できることからやってみよう(o^^o)

なにかビビっとくる言葉があれば嬉しいです。