借金や破産をする人の特徴と、貯金計画についての2017年1月4日ホンマでっかtvの放送内容です☆
法律的には目標は特に立てない方がお得な考え方 堀井亜生先生(法律)
現実な話をすると、1年の目標は記憶から消えやすい。
破産・借金する人は計画性がないタイプだと思いがちですが、話を聞くと決して目標がないわけではなく、むしろ大きくて抽象的な目標を立てがち
1年間で100万円貯める場合、毎月いくら貯めるかは考えない。ボーナスで・・・と考えるが、ボーナス時は入用で出ていってしまう。
抽象的な目標を立てる人は具体的な計画がなく、お金が貯まりづらい。
貯金する場合は短期間ごとの計画性を持った方が達成しやすい。
脳科学的にはしっかり立てる方がお得な考え方 澤口俊之先生(脳科学)
人間の本質ですが、将来を見据える能力は人間にしかない。人間に近いチンパンジーでさえ1日先しか考えることができない。
ハーバード大学の卒業生で目標を言わないグループと目標を書いたグループの年収が10倍違うという研究もある。(ただし、信用が薄い)たとえ目標を達成していなくても前向きに修正することで結果的に収入増加しているのではないかと思われる。
目標が具体的すぎるとだめで、幅法が一番良い。目標の数値に幅を持たせる(例えばダイエットで5~10kg痩せるなど)とより達成しやすくなる。
最初から高い目標を設定してしまうとあきらめてしまいやすい。目標に近づくと自信がつく→やる気がアップしさらに頑張るので幅法が適している。
そして、頻繁に現状確認をすると「まだ近づいていない」と諦めやすくなるので注意。
借金・破産しやすい人貯金目標の立て方まとめ
- 破産・借金する人は計画性がないのではなく、大きくて抽象的な目標を立ててしまいがち。
- 破産・借金する人は毎月いくら貯めるかなど具体的な計画を立てない
- 貯金する場合は短期間ごとの計画性を持った方が達成しやすい。
- 将来を見据える能力は人間にしかない。人間に最も近いチンパンジーでも1日先まで。
- 目標を達成していなくても前向きに修正することで最終的に結果が出る
- 最初から具体的で高すぎる目標を立てると途中で挫折する
- 幅法(目標の数値に幅を持たせる)と目標が近づくと自信になり、やる気アップして良い
- 頻繁に現状確認をすると「まだ近づいていない」と諦めやすくなる
【結論】貯金の目標は立てた方がいい
【目標達成のコツ】人に宣言する・数値化し、幅を持たせる・短期間ごとの具体的な計画・前向きにたまに修正
【挫折の原因】抽象的・大きすぎる・高すぎる・具体的すぎる・頻繁に現状確認しすぎる
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