目的・目標・手段・方法の違いを知って使いこなそう
目的・目標・手段・方法の違い
辞典に書かれている意味
目的・目標・手段・方法を辞典で引くとこのようになっていました。
- 目的:実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。
- 目標:そこまで行こう,なしとげようとして設けた目当て。
- 手段:ある事を実現させるためにとる方法。
- 方法:ある目的を達するためのやり方。
「目的」は、目標に比べ抽象的で長期にわたる目あて。内容に重点を置いて使う。
「目標」は、目的に比べ具体的で、目ざす地点・数値・数量などに重点がある。
という違いがあります。
目的は行動の理由、目標は数字ですね。
方法と手段は似ていますが、手段は方法の中の1つで、もう少し具体的で戦略的なやり方。
目標を達成するためのたくさんの方法がある中で、実際に自分がやる手段を選ぶというイメージです。
画像にしてみました。
目標を立てて上手くいく人・うまくいかない人
人間には目標型と展開型がいるそうです。
展開型の人は細かく目標を立てないほうが楽しくできます。
- 目標型:叶えたいことを決めたら、具体的に順序立てて達成までの道筋を計画するタイプ。いつまでにこれを達成〜などやるべき事を先に決めちゃう。先々の予定を決めておきたい。
- 展開型:叶えたいことを決めたら、具体的な方法はその時の展開に任せ、とにかく走り出すタイプ。予定は決めたくない。失敗して学ぶ。
性格ですので、自分に合った方をベースにしながら、反対の考え方も取り入れいてくとよさそうですね!
目標だけではお金が貯まらない理由
目的・目標・方法・手段の意味を理解しておけば、挫折しにくい思考になることができます。
目的 ⇒ 目標 ⇒ 方法 ⇒ 手段 の順番で的を絞っていけば、今やることに迷いが無くなっていくからです。
目的(お金を貯めてどうするのか・どんな生活がしたいのか)がなく、とりあえず100万円貯める目標(数字)を立てた場合を図にしてみました。
とりあえず目標を決めて進むのも良いですが、貯まったお金の使い道をどうしようかなと目的を考えておかないと、使い道が特にないため、「なんでこんなことやっているんだろう」と節約につらさ、むなしさ、苦しさを感じ始めます。
さらに頑張って貯めたお金を使うのがもったいなくなり、溜め込んでしまうクセがつきます。
1度にお金がなくなる恐怖から、貯金があるのにマイカーローン、リボ払いなどを利用してしまって結局手数料や金利分損する人も多いようです。
目的がある場合
目的がある場合、お金を貯めることは目標のひとつであることがわかります(o^^o)
日々やることも変わってきます。
目的があるけど弱い場合
目的が曖昧で弱いとすぐにやっぱやーめた!となります。他に興味がうってしまい、なかなか達成できません。
※あくまで一例です♡
目的(夢)を見つけた場合
わくわくする魅力的な目的が見つかれば目標は無限にあり、終わる事がありません★
目的が決まれば、目標も日々やることもとても濃く充実したものになります!
まとめ
こどもも大人も夢を見つけたもの勝ち!
強い目的を持てば日々が変わり、人生が変わる♡
気づき
目的(夢)を見つけることが、お金に振り回されない最短の方法だということがわかりますよねー!何のためにお金を貯めるのか?もう一度考えてみてください(o^^o)
そしたら貯金以外にも目標がたくさん出来るはずです。狭い範囲でしか考えられなかったこともすべての事柄が目的に繋げて考えられるようになります。
ただし・・・目的はすぐに忘れてしまうのが悲しい特徴です。よく目につくところに目的を貼っておきましょう♡
書けば夢は叶う、人に話せば夢は叶う!目的を持てば夢は叶う★
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